大久保瑠美パイセンの実力が如何なく発揮された「転スラ特番第3回」の感想

スポンサーリンク
この記事は約4分で読めます。

 

感想(ネタバレあり)

 

ニコ生の転スラ特番3回目です。今回も主人公リムルを演じる岡咲美保さん以外は出演者が一新。まあ、出演者が変わった方が岡咲さんとの絡みが面白くなりますからね。

 

さて今回の特番のMVPはソーカ役の大久保瑠美さんだったと個人的には思います。さすが競争激しい女性声優の中で生き残っているパイセンは違いますわ。

自分の役割を理解し、それを全うした上で楽しい雰囲気を作り出す力は若手声優でもトップクラスだと思います。

 

転スラ特番第2回の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。

 

 

前回はガビル役の福島潤さんがいろいろやらかして面白かったです。まさか「カズマ」というコメントの反応するとは。

いろいろスタッフさんは大変だったと思いますが、視聴者的にはOKです。

 

 

スポンサーリンク

岡咲さんのむちゃぶりに面白く返す大久保パイセンは凄い

 

ニコ生の転スラ特番と言えば、岡咲さんの無茶振りが随所で炸裂するのがお約束。例えば第2回目ではベニマル役の古川慎さんがモノマネをやらされていましたし。

 

そして今回も岡咲さんが声優界の先輩たち相手に無茶振りしてました。

まあ、台本にもそう書いてあったようですけど、そんな岡咲さんの無茶振りを受けて大久保さんは無茶振り返しをお見舞いし、岡咲さんをキリキリ舞いにしてましたね。

 

その上でシュナ役の千本木さんと岡咲さんをまとめて弄ったり、シオン役のM・A・Oさんには「チョコあ~ん」の件を振って、笑いに繋げてました。

 

そんな中でも一番大久保さんの凄さが認識できたのが、千本木さんとM・A・Oさんが岡咲さんにチョコを食べさせてもらうのを拒否したところです。

アイマスクした上で爪楊枝に刺したチョコを食べさせてもらうのはちょっと怖いはず。だから千本木さんやM・A・Oさんの判断は至極真っ当です。

しかし大久保さんはそんな状態であっても果敢に岡咲さんから食べさせてもらうことを選択します。

 

あそこで大久保さんも拒否すると岡咲さんはボッチという空気が出来ちゃいますからね。

一回そういう空気が出来ちゃうと岡咲さんも番組中遠慮しちゃう可能性があるので、岡咲さんの食べさせてもらうことにした大久保さんグッジョブです。

 

個人的にこういうのってやっぱり才能と経験両方必要なんだと思いますね。

空気を読む力は主に才能でしょうし、声優さん毎にどういう振りや弄りをすれば、場が盛り上がるか判断するのは主に経験でしょうから。

 

あと経験と言えば、言葉のチョイスも素晴らしかったです。特に、

 

「CV日高里菜のロリッ子に外れはない」

 

という言葉は多くに視聴者の胸に刻まれた名言だと思います。

 

岡咲さんも千本木さんもM・A・Oさんも爪痕は残せた

今回はどうしても大久保さんに目がいきがちですが、残りの3人もしっかりと爪痕は残せたと思います。

岡咲さんで言えば、大久保さんに対しては逆撃をかなり食らってましたが、ひょっこりはんの件は大久保さんに手本を披露させる流れにするのに成功させたところは見事でした。

また「慣れてきちゃった」「守る物はない」などの発言は岡咲さんらしい発言で、インパクトがあったと思います。

 

千本木さんは自分のキャラを維持し、十八番の不機嫌モードを上手く使ってましたね。また岡咲さんの発言をまとめてフォローする姿はアイムの先輩としてしっかりと役割を果たせたと言えるでしょう。

 

M・A・Oさんは、番組冒頭のバレンタインの件で

 

「(チョコを)貰えるゲームとかあるし」、

「(チョコをゲームの中で)いっぱい貰えるよ」

 

とい言ったところが最高でした。

男性視聴者が多いであろう中であの発言はきっと共感を得たと思います。

さすがゲーム大好きな声優さんですわ。

 

終わりに

 

今回もあっという間に終わったと思います。今回の番組の目的はアニメ本編と3月に発売されるコミックス特装版の宣伝。

 

特にコミックス特装版のOADについてはかなり長い時間映像を公開して、視聴者もだいぶん喰いついたと思います。

だって女性キャラのあの姿はやっぱり強い引きになりますので。見せ方上手いですわ。

 

 

転スラは日常描写も魅力ですので、この相撲大会の話はニーズにあったものだと思います。興味がある方は購入を検討してみましょう。

 

あとこの番組、第4回も放送されるようです。また岡咲さん以外はメンバーが一新されるでしょうけど、新しいメンバーと岡咲さんがどういう絡みをするか今から楽しみです。